城マニア・歴史・変遷

城の歴史・変遷


■奈良・平安時代
平城京・平安京といった都城が造営され、東北地方には砦としての柵が設けられた。(渟足柵など)
多賀城・胆沢城など、蝦夷経営の基地および陸奥国の政庁として築かれた。

■中世以降
城が発達。
城下の町を囲むことはなく領主の本拠だけの防御施設である。
天守のある本丸が城の中心となり、城主の居館が設けられ、本丸を取り囲むように縄張りを構え、二の丸・三の丸以下に曲輪を、要所には櫓を配した。

■室町時代以降
著しく発達。
天然の地形を利用した『山城』、領国の平野を見渡せる丘の上にたつ『平山城』が作られた。

■応仁・文明の乱以降
戦略上の拠点というよりも、領国統治の中心的存在や領主の権威象徴といった性格が強くなる。
それにつれて『平城』が多くなり、現在よく言われる『城』という日本独特の建築が生まれることになる。

■現在
多くの城郭建築は明治維新や第二次世界大戦で接収および破壊され、当時の姿を窺い知れるものは少なくなっている。その中で、姫路城は天守以下82棟が存在し、近世城郭建築の全貌を見ることができる。


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